ユニバーサルホームは「高品質・適正価格」をモットーにいい家をお求めやすい価格で提供してる住宅会社です。
フランチャイズ展開で全国展開もしていて、累計施工も41000棟を突破している実績もしっかりあるハウスメーカーですね。
今回はそんなユニバーサルホームの保証やアフターサービスの内容について分かりやすく解説します。
注文住宅を建てる時って建築費用も気になりますが、建てた後の保証内容も気になるポイントですよね。
この記事の結論は、
- ユニバーサルホームの保証やアフターサービスは他社と比べると普通レベル
- しかし、ローコストで普通レベルの内容はむしろ充実してる方
- フランチャイズ加盟店には注意も必要
上記のような結果になってます。詳しく知りたい方はぜひ本文を読み進めてみてください。
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この記事の目次(もくじ)
ユニバーサルホームってどんなハウスメーカー?
- 高品質な家をローコストで
- 「地熱床暖房」が標準装備
- 「高性能ALC外壁」も標準装備で強い家
ユニバーサルホームは坪単価40万円程度から注文住宅が建てられるローコスト系ハウスメーカーのひとつに数えられます。
ローコストでありながらも高品質で「地熱床暖房」や「高性能ALC外壁」が標準装備なところも魅力的です。
建築費用を抑えながらも高品質な住宅を建てたい方にはおすすめのハウスメーカーですよ。

ユニバーサルホームの保証内容
ユニバーサルホーム公式サイトには「30年にわたる長期保証・定期点検」と大々的にアピールしてますが、ちょっと待ってください。
30年の長期保証や定期点検にはトリックがあるので、これをそのまんま信じてしまうと「騙された!」ってなりかねません。
結論を言うと、ユニバーサルホームは引き渡し後10年目までの初期保証になります。
ユニバーサルホームでは、有料点検と有償メンテナンスを実施することで、最長30年までの長期保証を受けることができるようになってるんですよね。
他にも「完成保証」や「地盤保証」などもありますのでチェックしてみましょう。
完成保証
万が一、ユニバーサルホーム加盟店が建設中に倒産などしてしまっても、家をしっかり完成させて引き渡しまで責任を持ってくれる保証です。
フランチャイズ展開の場合、経営は加盟店である工務店で変わってくるので突然、倒産するようなこともあり得る話なので、完成保証があるのは安心できるひとつの材料ですね。
生涯地盤保証
ユニバーサルホームでは建設前に土地の調査をおこない、地盤の改良工事をおこなった上で家を建てても不同沈下などが原因で建物に損傷が発生したときには、最高5000万円までの保証をしてくれます。
ただし「生涯地盤保証」は10年目に有償メンテナンスをおこない問題がなければ、またさらに10年間の保証が延長されるシステムになります。
ユニバーサルホームの保証内容をまとめると
ユニバーサルホーム保証内容まとめ
- 基礎や柱などの構造上主力な部分は引き渡し後10年間の初期保証。
- 雨水などの侵入を防止するヶ所に対して引き渡し後10年間の初期保証
- 地熱床システムは引き渡し後10年間の初期保証
- 防蟻処理は引き渡し後5年間の初期保証
- 建物の完成保証制度
- 地盤保証は引き渡し後10年間の初期保証
- 保証を延長するには、5年目以降に5年毎の防蟻メンテナンスに加え、10年毎にユニバーサルホームが指定するメンテナンス工事を有償で実施することでプラス10年間の保証が延長されます。
- 最大保証期間は引き渡し後30年間まで
繰り返しなりますが「最長30年間の長期保証」などの謳い文句には大抵トリックがあるので、そのまんまの言葉を鵜呑みにしないでください。
初期保証は10年間でお金を払ってメンテナンスを受けることで、保証が最大で30年目まで延長される仕組みです。
長期保証などはユニバーサルホームに限らずどこのハウスメーカーでもこのような表記なので保証内容については注意深くチェックしてくださいね。
フランチャイズ店舗の注意点
ユニバーサルホームはフランチャイズ方式で全国に展開するハウスメーカーです。
フランチャイズ展開のため、長期保証をすることはどうしても難しくなってしまいます。
フランチャイズ加盟店の場合、それぞれの店舗での経営方針などが異なるため、引き渡し後の対応についてはバラつきがあります。
保証にしてもどこまで対応するかや、万が一に加盟店が倒産してしまうと保証期間中に家の不具合があっても相談することができなくなる恐れもあります。
ユニバーサルホームの加盟店と契約する時は保証内容の確認はもちろん、万が一の場合どういった対応をしてくれるのかも確認しておきましょう。
これは、フランチャイズ展開をするハウスメーカーでは注意したいことですので、ユニバーサルホームだけに限ったお話ではありません。
他のハウスメーカーとユニバーサルホームを比べても特別に充実した保証内容とは言えませんが、フランチャイズ展開するハウスメーカーのなかでは、最大30年間の保証期間は頑張っている方だと思います。
ユニバーサルホームのアフターサービスについて
家は建てたら終わりではありません。住んでいると家の不具合や設備の故障など、その都度に修理や補修工事が必要になってきます。
そこで大切なのが定期的な点検です。定期点検をすることで早めに修正ヶ所を見つけだし、早期にメンテナンスをしてあげることで快適な家を長くキープできますよ。
そこでハウスメーカーでは、アフタサービスに定期点検サービスを実施してます。
ユニバーサルホームでも定期点検サービスがありますので、内容をみてみましょう。
ユニバーサルホームの定期点検は6か月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年の計8回おこなわれます。
無料点検は10年目までで、延長するためには、有償メンテナンスを実施する必要があります。
有償メンテナンスを実施することで、保証がプラス10年延長されますので、15年目、20年目も無料で定期点検を行うことができます。
ユニバーサルホームの無料定期点検実施期間
引き渡し後から
- 6ヶ月目
- 1年目
- 2年目
- 5年目
- 10年目
10年目以降は有償メンテナンスを受けることで5年毎に定期点検が最大25年目まで受けられます。
10年目や20年目の節目に有償メンテナンスを行わないと定期点検も終了してしまうので、10年目以降にも点検を受けたい人はお金を払ってメンテナンス工事をする必要があります。
「お金が掛かる」のはちょっと嫌な気にもなりますが、家も時間が経つと劣化するのは当然でメンテナンスは必要になりますよね。
結局のところ長く同じ家に住むためには、お金を使って定期的なメンテナンスは必ず必要です。
欠損や劣化部分を限界までほっておいてから慌ててメンテナンスを頼むと、それこそお財布からお金がたくさん逃げてしまうこと結果に。
さらに定期点検が終了してしまうと、それ以降は自分たちで家のことを気にかけて業者などを手配する必要があるので、そのたびに面倒になります。
忙しい方やある程度プロに任せたい方は有償メンテナンスを受けて住宅会社の定期点検サポートを受けたほうがお金も面倒も増えないので、任せられるところは任せるのがおすすめですよ。
【まとめ】ユニバーサルホームの保証内容は普通
ここまでユニバーサルホームの保証やアフターサービスの内容について触れてきましたが、ハウスメーカー全体で比較してみると内容的には良くも悪くもなく至って普通といえます。
ユニバーサルホームは建築費用が安く抑えられるので、保証内容まで求めるのはちょっと厳しいかなって個人的には思いますね。
充実した保証を求めるってなると、どうしても大手ハウスメーカーに絞られてしまい、建築費用も高くなってきます。
保証はそこそこの内容で構わないから少しでも建築費用を安くしたいって方にはユニバーサルホームは検討する価値のある住宅会社ですよ。
ユニバーサルホームの坪単価や評判は?メリット・デメリットを徹底検証!ローコストで品質の高い家を建てたい人におすすめ
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