大手ハウスメーカーに勤務していた、建築士のたぬき親父です。
親・子・孫の代まで快適に暮らせる二世帯住宅を提案しているのがセキスイハイムです。
そんなセキスイハイムの二世帯住宅の特徴や坪単価、間取りプランを徹底解説します。
家族みんなで快適な暮らしを送りたい!
省エネで経済面にもやさしい住宅が建てたい!
将来の変化に家も対応したい!
こんな要望がある方は、セキスイハイムがおすすめですよ。
さっそく、セキスイハイムの二世帯住宅について見てみましょう。
\家づくり成功のために/
家づくりを失敗したくない方は必見!!

この記事の目次(もくじ)
セキスイハイム二世帯住宅の特徴
まずはセキスイハイムの二世帯住宅の特徴をチェックしてみましょう。
親・子・孫の三世代が快適に暮らせる住宅
セキスイハイムは「三世代がみな快適に暮らせる」ことをコンセプトに二世帯住宅を建ててます。
セキスイハイムの二世帯住宅のポイント
- 大地震がきても家族を守る家
- 各世帯のライフスタイルに合わせた空間
- 自家発電することで省エネで経済面も助かる
- どの世帯も元気に快適に暮らせる家
上記のようなテーマを設けて、それぞれの家族にあわせた二世帯住宅をプランニングしてくれるのがセキスイハイムです。
また、間取りは「完全分離」「隣居スタイル」「一部共有」「完全共有」と、それぞれのご家庭の事情や理想にあわせて創ることができます。
セキスイハイムの間どりプランについては後で詳しくご紹介しますので、このまま読み進めてみてくださいね。
将来のライフスタイルの変化に間取りも柔軟に対応
セキスイハイムは子供の成長にあわせたり、独立したりとライフスタイルの変化に間取りも簡単にレイアウト変更が可能です。
例えば、大空間のリビングに間仕切り壁を設けて親の寝室にしたり、2部屋をひとつの大空間に変更したりもできます。
さらにセキスイハイムが凄いのは、タテにも自由に間取りが変更できるところですね。吹き抜けのリビングを増床して、上に部屋を作れるんです。
文章だと分かりにくいので、セキスイハイム公式ページに分かりやすい画像がありましたのでごらんください。

出典:セキスイハイム公式ページ
かんたんに説明すると、セキスイハイムの工法は壁や筋交いが少なく、シンプル構造でも強度を発揮するため、壁の移動や増床がかんたんにできるようになってます。
セキスイハイムで二世帯住宅を建てると、将来の変化にあわせて家も変化に合わせることができます。孫世代のさらに先の世代まで対応することも可能なのは大きなメリットですね。
省エネで快適な暮らしができる
セキスイハイムの省エネポイント
- 高耐久外壁でメンテナンスフリー
- 高気密・高断熱でエネルギーを最小限
- 太陽光発電で電気の自給自足な暮らし
セキスイハイムの外壁は紫外線や酸性雨にも強く、汚れも付きにくい「磁器タイル」を採用していて、いつまでもキレイでメンテナンスの手間も少なく、お財布にやさしいですね。
工場生産により一定の品質が保たれることにより優れた気密・断熱性が実現。
また、高断熱アルミ樹脂複合サッシで窓からの熱の出入りを封鎖することで、冷暖房の使用を最小限に抑えることが可能ですよ。
さらに太陽光発電により電気を自給自足もできるので電気代の節約にもなります。
セキスイハイムなら、エコで快適な二世帯住宅を建てられますよ。
万が一の災害にも家族を守る家
セキスイハイムの住宅は標準仕様で最高等級である耐震等級3をクリアしているので、万が一の大地震が起きても家族を守ってくれます。
実際の建物を使った耐震実験もおこない、地震の揺れの強さも実証してるので安心して住むことができますよ。
さらに耐風・耐水性能もバッチリで台風の雨風にもしっかり耐え、浸水も防ぎます。
また、万が一の火災でも類焼を防ぎ家族が逃げる時間もしっかり確保できます。
家族みんなが災害にも安心して暮らせる二世帯住宅を建てることができるのがセキスイハイムですね。
耐震等級とは?
かんたんに説明すると、耐震等級1~3に別けられていて、数字が大きいほど耐震性能が高い家になります。
耐震等級の基準は以下のような感じなので、覚えておくと家づくりに役立ちますよ。
耐震等級1 | 建築基準法と同程度の家 |
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耐震等級2 | 等級1の家よりも1.25倍耐えられる家 |
耐震等級3 | 等級1の家よりも1.5倍耐えられる家 |
【セキスイハイム】二世帯住宅の坪単価

セキスイハイムの二世帯住宅は坪単価70万~100万円程度です。
二世帯住宅は隣居スタイル・完全分離スタイル・一部共有スタイル・完全分離スタイルのどれにするかで価格は全く変わってきます。

隣居スタイル≧完全分離スタイル>一部共有スタイル>完全同居スタイル
上記の図のように一番高いのが隣居スタイルまたは完全分離スタイルで、一番安く建てられるのが完全同居スタイルになります。
セキスイハイムの隣居スタイルでこだわりを反映させた二世帯住宅の見積もりを取ったら、坪単価100万円オーバーになったなんてこともよくある話です。
二世帯住宅は普通の戸建て住宅よりも建築面積は大きくなるので、価格もそれだけ上がります。
快適な暮らしができる二世帯住宅を建てたいなら、親世帯・子世帯みんなで、どこを別々にして何を共有するかよく話し合いましょう。
【セキスイハイム】二世帯住宅の間どりプラン
ここでは、セキスイハイムの二世帯住宅の間取りプランを紹介します。
こちらの4つのスタイルの間取りをそれぞれ見てみましょう。

①隣居スタイルの間取りプラン

出典:セキスイハイム公式サイト
【間取りデータ】
1階床面積 | 135.04㎡ |
---|---|
2階床面積 | 113.39㎡ |
延床面積 | 246.43㎡(74.5坪) |
想定家族構成 | 親世帯:祖父・祖母/子世帯:父・母・子ども2人 |
玄関からすべてが別の隣居スタイルの二世帯住宅。
親世帯とお隣の家の感覚で住めるので、プライベートはしっかり確保されますね。
親世帯・子世帯のシェア空間には畳スペースや2階のバルコニーがあるので、家族みんなが団らんしたりコミュニケーションもしっかり取れます。
子世帯のリビングは共有バルコニーに続いていて、解放感もあるので家族みんなが集まって食事をしたり季節行事を楽しむこともできます。
隣居スタイルは価格は高くなりますが、将来リフォームして親世帯か子世帯のどちらかを賃貸住宅として貸すことも可能なのでスタイルの変化には柔軟に対応できますよ。

②完全分離スタイルの間取りプラン

出典:セキスイハイム公式サイト
【間取りデータ】
1階床面積 | 70.76㎡ |
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2階床面積 | 73.31㎡ |
延床面積 | 144.07㎡(43.5坪) |
想定家族構成 | 親世帯:祖父・祖母/子世帯:父・母・子ども2人 |
1階に親世帯、2階に子世帯の上下型の完全分離二世帯住宅です。
アパートの1階と2階にそれぞれ住んでるような感覚のスタイルですね。
それぞれの世帯のプライベートも確保しつつ、近くにいる安心感もあるので、程よい距離で暮らすことが可能です。
1階親世帯の寝室と2階子世帯のお風呂が離れているので、親が寝静まった後も音の心配もなくお風呂に入れる配置になってます。
親世帯のリビングは大きめなので、家族が集まり食事や団らんを楽しむことができます。
1階と2階に分かれた完全分離スタイルなので、将来は特に間取りの変更をしなくてもどちらかを賃貸住宅として貸し出すこともできますね。

③一部共有スタイルの間取りプラン

出典:セキスイハイム公式サイト
【間取りデータ】
1階床面積 | 74.77㎡ |
---|---|
2階床面積 | 65.31㎡ |
延床面積 | 140.08㎡(42.3坪) |
想定家族構成 | 親世帯:祖父・祖母/子世帯:父・母・子ども2人 |
玄関と浴室を共有するスタイルの二世帯住宅です。1階が親世帯、2階が子世帯の間取りですね。
親世帯には和室があるので、趣味や書斎なんかにして一人の時間をゆっくり過ごせます。
2階には洗面が設置されているので、朝の支度にも混むことなくスムーズにできるのも良いですね。
親世帯のキッチン横にはパンドリースペースも設けられてるので、大家族でも食料や飲み物などを収納することができます。
完全分離スタイルだと建築費用が高くなるので、一部共有スタイルにすることで価格を抑えたい人におすすめですよ。

④完全共有スタイルの間取りプラン

出典:セキスイハイム公式サイト
【間取りデータ】
1階床面積 | 67.25㎡ |
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2階床面積 | 56.98㎡ |
延床面積 | 124.23㎡(37.5坪) |
想定家族構成 | 親世帯:祖母/子世帯:父・母・子ども1人(または2人) |
完全共有スタイルはふつうの一戸建てとあまり変わりはありません。なので親世帯と仲が良い、または奥さんの親御さんと同居する方に向いてますね。
こちらの間取りは2階の子世帯スペースにミニキッチンがあるちょっとしたくつろぎスペースがあるので、夜にお酒を飲んだり、ひとりの時間を楽しむことができます。
また、子世帯スペースには予備室もあるので収納部屋にしたり、将来2人目のお子さんが生まれたら、子ども部屋にすることもできるので使い勝手は抜群です。
1階の親の寝室から直線にトイレ・浴室があるので、足腰が弱ってきてもラクに行けるように工夫されてるのもグッドポイントですね。

【まとめ】セキスイハイムの二世帯住宅がおすすめな人

- 家族みんなが安心快適に暮らしたい人
- 親・子・孫その先の代まで長く暮らしたい人
- 予算に余裕がある人
セキスイハイムでは、それぞれの家族構成や関係性などにあわせて二世帯住宅のプランを作ってくれます。
住宅性能や品質も高いので、快適に暮らせて万が一の災害にも安全で安心して長く暮らせます。しかも省エネで経済的にもやさしい家が建てられるのも高ポイント。
将来のライフスタイルの変化にあわせて、簡単なリフォームで間取りも変更できるので長く住みたい人にはおすすめですね。
価格はハウスメーカー全体を見てもやや高めなので、予算はある程度は余裕があったほうがいいでしょう。
しかし、建築費用は高めですが長省エネ住宅でランニングコストは安く抑えることができるので長く暮らすならトータル的にはお得にもなりますよ。
家づくりのスタートはセキスイハイム1社に絞らず、色んなハウスメーカーを見て比較してみてください。
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