大手ハウスメーカー勤務していた、建築士のたぬき親父です。
エースホームで理想のマイホームが建てられるかどうかって気になりますよね。
そこで今回は、エースホームの注文住宅について特徴や坪単価、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。
お子さんのことを考えた家づくりができる!
全ての商品が長期優良住宅に対応している!
お子さんがいる家庭にはエースホームはおすすめですよ!
なるべく専門用語を使わずに分かりやすく紹介してますので、エースホームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
エースホームで家を建てるか検討中のあなたへ。
エースホームで本当に理想の家が建てられるのか心配になる時もありますよね。
心配な時は、複数のハウスメーカーを比較検討することが大切です。
複数社の見積もりを比較することで、エースホームで家づくりが成功できるか分かるようになりますよ。
この記事の目次(もくじ)
会社情報
会社名 | エースホーム株式会社 |
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本社 所在地 | 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2丁目14番5号 |
設立 | 平成12年11月21日 |
資本金 | 100,000,000円 |
従業員数 | 29名 |
推定坪単価 | 40万~60万円 |
会社ホームページ | https://www.acehome.co.jp/ |
近くの加盟店一覧 | https://www.acehome.co.jp/shop/ |
エースホームの特徴

フランチャイズ展開
エースホームはエスバイエル(現ヤマダ・エスバイエルホーム)とLIXILグループが共同出資して生まれた、フランチャイズ展開するハウスメーカーになります。
本部が建材など一括購入することで安く仕入れることで、お客さんも安く建てることを可能にしました。
施工を行うのはエースホーム加盟店の現地の工務店が行うので、住宅の品質は加盟工務店の技術次第になってしまいますね。
ただ、地域に密着した工務店が建てる家は好評の声も多いので検討の価値はありますよ。
施工する工務店に不満がある時は、エースホームでは契約と入居時に本部にお客様アンケートを送ることで改善してくれるシステムがあります。
しかし、これはあくまで改善の検討をするだけなので、不具合や不満がある時はすぐに本部に連絡したほうが良さそうですね。
子育てがしやすい住宅づくり
住宅を購入するにあたって、子どものことを考えた家づくりを検討する人も多いのではないでしょうか。
エースホームでは、お母さんの意見を取り入れた「アンディー・ニード」という商品が子育てがしやすい住宅を提案しているのです。
例えば間仕切り収納で子どもの成長に合わせて、間取りを自由に変更が可能に。
他にも家族がコミュニケーションできるように、リビングに階段を設置し部屋に行くにも家族と顔を合わせられるように工夫しています。
リビングに階段があれば、リビングに家族が自然と集まるようになり、会話も生まれるようになりますよ。
お子さんがいる家庭には、エースホームはおすすめできるハウスメーカーですね。
エースホームの坪単価

エースホームの坪単価は40万~60万円程度です。
坪単価40万~60万円は大手ハウスメーカーと比較すると安い価格帯ですね。
ですが、大手ハウスメーカーが使用する断熱材などの建材と比べると劣ってしまうので、決して安いわけではなく価格どおりと言えます。
エースホームの坪単価を調べていくと、実際に建てた人の建築費用は以下のような感じでした。
商品名 | Andy(アンディー) |
坪数 | 36坪 |
建築費用 | 1692万円 |
坪単価 | 47万円/坪 |
商品名 | ISAI(イサイ) |
坪数 | 38坪 |
建築費用 | 1810万円 |
坪単価 | 47.6万円/坪 |
商品名 | Xest(ゼスト) |
坪数 | 36坪 |
建築費用 | 1520万円 |
坪単価 | 42.2万円/坪 |
坪単価を調べていくと、なかには坪単価30万円台とかも見られました。
しかし、実際に建てるとなると50万円前後になることが多いみたいです。
仮にエースホームの坪単価が50万円とすると、ハウスメーカーで建てる平均的な大きさ約43坪の家は建築費用2150万円となります。
しかしこの価格は家本体の金額のみですので、これにオプションを付けたり、住宅ローンを借入れすることも考慮すると、2400万円以上は見ておいた方が良いでしょう。
そして坪単価はあくまで目安程度に参考にしましょう。
こだわりやオプションを追加することで、建築費用は大きく違ってきます。
エースホームが気になったら、まずは見積もりを取ってみましょう。
全加盟店共通のわかりやすい見積もりシステム

大手ハウスメーカーでは、地域によって見積もりがバラバラなことはよくある話です。
エースホームでは、各店舗で見積もりがバラバラになることを避けるために、全加盟店共通の見積もりシステムを採用しています。
このシステムのお陰で見積書は分かりやすく適正価格で家を建てることができるので、評判も良いみたいですね。
エースホームの値引きについて

注文住宅を購入することは大金を使うことになるので、少しでも値引きできないか考えるのではないでしょうか。
結論から先にいうと、エースホームでは大きな値引きは期待できないようです。
っていうのも坪単価はそこまで高い訳でもないので、そもそも大幅な値引きができる額ではないからと言えますね。
しかし、複数社の見積書も取り、他社の値段を知ることで値引きの交渉はしやすくなります。
「他社が○○万円だったのでこれ位でできませんか?」と営業マンに伝えれば、値引きできないか真剣に考えるでしょう。
もし、少しでも安く理想の家を建てたいのであれば、複数社の相見積もりは取ってください。
タウンライフというサイトで複数社の相見積もりを、無料一括オーダーできますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
申し込みも5分もあれば完了するので、かんたんです。
タウンライフの評判や申し込み方法は、こちらに画像付きでわかりやすく紹介しています。メリットや疑問点なども紹介してるので参考にどうぞ。
エースホームのメリット

商品すべてが長期優良住宅になっている
出典:https://www.acehome.co.jp/product/xoxo.html
エースホームの住宅は全て長期優良住宅なので、数世代にわたって長く安心して暮らすことができます。
同じ家に長く住むことによって、建て替えをくり返すことがなくなり、リフォーム代を節約することができます。
また、長く住むことで廃棄物も少なくなり環境にも優しくエコですね。
火災保険料が安くなる
エースホームの住宅は全棟で省令準耐火構造仕様となっていて、耐火性能の高い家で暮らすことができます。
耐火性が低いと火災リスクが上がり、火災保険料も高くなってしまうのです。
エースホームの住宅は耐火性が高いため、火災保険料を安くすることができます。
アフターサービスが充実している
エースホームでは家を建てて仕上げや設備の不具合があれば、「最長2年」の間で無料補修をしています。
また、基礎・柱・床・屋根などと、雨水の侵入を防止する部分については最長20年の長期保証もありますね。
ただ、大手ハウスメーカーだと30年または60年とかなり長い長期保証があるので、エースホームが特別ってわけでもないです。
エースホームのデメリット

エースホームのメリットもあれば当然デメリットもあります。
デメリットもしっかり考慮して、本当に理想の家が建てられるか検討しましょう!
加盟店によって対応に差がある
フランチャイズだと、加盟店によって対応やサービスに違いが出てしまうのは確かです。
エースホームも例外ではなく、加盟店によって親切で丁寧な営業マンもいれば、対応が悪い営業マンもいるみたいですね。
もし、あまりにも対応が悪い営業マンだった場合は、無理にエースホームに決めるのではなく、他の住宅会社も比較検討してましょう。
なぜなら相性が悪い営業マンと建てる住宅は、失敗する確率が高くなってしまうからです。
そして営業マンを見極める為には、他のハウスメーカーと比較して誠実かどうかを判断できるようにしましょう。
理想を追い求めると予算オーバーになる可能性がある

エースホームでは豊富な商品で間取りの自由度も比較的に高くメリットになるのですが、一方でデメリットにもなることがあります。
それは理想を追い求めてどんどんオプションを追加することで、予算が大きくオーバーしてしまったとの声が多かったですね。
なので、あらかじめ予算を伝えることで住宅プランを考えてもらい見積もりを出してもらうことをおすすめ。
タウンライフでは、希望予算から住宅プランを作ってもらえます。
エースホームを含めた複数社のハウスメーカーの間取り図・資金計画・設計図を無料で作成してもらえるので、参考にしてみてください。
エースホームの評判や口コミ

紹介で展示場に行ってからのお付き合いです。
最初は見るだけで、他で決めていた工務店があったのですが、
紹介のあった営業の方が、
契約前の時点から他のメーカーの方に
比べ、若い私達夫婦にも親身になって
最初から最後まで安心して
お任せができる方だった。不安な事が多かった中で真摯な対応で
可能な事、不可能な事、ハッキリ回答して頂き
条件に合う様々な提案をして頂き、今でも家族全員
感謝しています。打ち合わせも楽しく、こちらもたくさんワガママで
ご迷惑をかけたと思いましたがイヤな顔せずに
最後までやり遂げていただけた。たくさんの業者が出入りし、たくさんの部品、部材を使う
ので、多少のミスや抜けは覚悟もして打ち合わせもしました。最終的に完全に遂行して頂きましたが、
やはり営業と工務の方との話の通っていない部分があり、
ニュアンスが変わって家に反映されてしまってる部分があった。
自分は上棟してからは、ほぼ3〜4日に1回顔を出すようにして
その都度チェックして頂いたので、とんでもないミスはなく済みました。
一言言うなれば、営業の方も工務の方も同じ人間なので、
ミスもあるし上手くいかない相性もあると思います。
ただ、言った事は約束を守って頂きたかった。
見積りや修理依頼を頼んだ事に対してアクションがない事も
あり、非常に手を焼きました。
営業の方にお願いしても作業する部門へトスしてからの、
現場の方からの連絡が何もなく、クレームも入れてしまいました。
アフターの担当者を変えて頂き、事無きを得ている現状です。自分も営業をやってるからあまり口うるさく言いたくはないが、相性もあるので購入する際は消費者側のこちらも
十分にメーカー選びをする必要があるという事です。こちらも勉強して一緒になって進めないと少しでも納得できるものは作れないと思う。
その点、今回の代理店さんの方々は、お客様に
無理をさせない所や、メーカー側の都合を押し付けない提案
で信頼できると思いました。
今では過去1年間で4件ほど新築の方を紹介して
全員ご成約しました。
選んだ理由は、価格が安いからです。収入は低いけど、どうしても一軒家を持ちたいという方におすすめします。しかし、お金に余裕のある方は、色々なハウスメーカーを見てから選ばれることをおすすめします。やはり価格か安いというのにはそれなりに理由があるのだと実感しました。作りが安いため、長年住んでいると修繕費用がかかり、余計高くついているのではないかと思うこともあります。家を建てる方は、目先のお金だけで考えないことですね。
エースホームに限ったことではないですが、フランチャイズ展開なので各工務店で営業方針も違ってくるため対応にバラつきがあるようです。
エースホームでの家づくりは、自分自身でも住宅の知識を取り入れて、工務店と一緒になって家づくりを進めていきましょう。
そして住宅の品質も価格通りなので、お得感はあまりないようですね。
オプションを追加して思ったより費用が掛かるなら、他のハウスメーカーも検討したほうが良いかもしれません。
理想の家づくりは複数社を比較検討することから始まります。
妥協せずにじっくり他のハウスメーカーも見るようしましょう。
エースホームの注文住宅がおすすめな人

●長期優良住宅を安く建てたい人
●子育てにこだわった住宅を建てたい人
●住宅の知識を取り入れられる人
エースホームは費用をおさえて住宅を建てたい人におすすめですね。
ただ、オプションを追加して予算を大きくオーバーしそうであれば、他のハウスメーカーも検討した方が良さそうです。
それとしっかり住宅の知識を勉強しながら、エースホームの担当者と一緒に家づくりができる人が向いてますね。
家族でも話し合い、しっかりと理想の家をイメージしながら家づくりの計画を進めましょう!

「理想の家を建て、家族幸せに快適な暮らしをしたい!」
「少しでも安く無駄のない理想の家を建てたい!」
家づくりを成功させる方法はこちらで紹介してますので参考にしてください!
まとめ

●全ての商品が長期優良住宅
●省令準耐火構造仕様で火災保険料が安くなる
●アフターサービスが充実している
●加盟店により対応や技術に差がある
●オプションを追加すると予算オーバーになることも
●坪単価は40万~60万円程度
エースホームは加盟店によって営業マンの対応や施工技術にバラつきあるので、よく話を聞いてみて判断するようにしましょう。
対応が良く施工技術にも問題がなければ、エースホームで理想の家が建てられるでしょう。
その為にも、まずは視野を広くして、色々なハウスメーカーと比較検討してみてください。
比較検討することで営業マンの家づくりに対する姿勢や対応が誠実なのかどうかが分かるようになりますよ。
比較検討していることを伝えると、値引きしてくれる可能性もありますので複数社の住宅プランは取るようにしましょう。
複数社を比較して理想の家をお得に建てよう!
対人打ち合わせに入る前に、複数社の住宅プランや見積もりを取り比較しましょう。
なぜなら、打ち合わせに入る前に色々な住宅会社の強みや価格を知ることで、あなたの理想の家の費用や形が見えてきます。
営業マンの話しを最初から聞きに行くのは、ハッキリ言ってムダな時間。
ネットからサクッと複数社の資料を一括オーダーしましょう。
スマホから無料申し込みするだけで、家づくり役立つものが沢山手に入ります。
間取りプラン
資金計画書
土地探し
一つ一つ住宅展示場に足を運んで、営業マンと話を聞いたり資料をもらったりするのは時間の無駄使い。
ネットから資料をまとめて一括オーダーして、自宅でじっくり比較検討しましょう。
これが今の時代の家づくりです。
使えるものは使って、より良い家をお得に建てましょう。