住宅を持つ為の準備

ツーバイフォーとツーバイシック工法の特徴や違いを徹底解説。耐震性の高い高気密・高断熱の家が建てられます。

ツーバイフォーとツーバイシック工法の特徴や違いを徹底解説
たぬき親父
たぬき親父
大手ハウスメーカーに設計士として勤務していた、たぬき親父です。

木造住宅を建てようと思ったとき、ツーバイフォー(2×4)工法とツーバイシックス(2×6)工法ではないでしょうか。

「ツーバイフォーとかツーバイシックスってなに?」

正直、ツーバイフォーって言われても何となく聞いたことあるくらいですよね。

今回は、ツーバイフォーやツーバイシックスの工法について説明したうえで、それぞれの違いやメリット・デメリットもあわせて紹介します。

耐震性の高い家を建てたい

断熱性・気密性の高い家を建てたい

遮音性・防音性がしっかりしている

上記のような家を建てたい方は、ツーバイフォーやツーバイシックスはおすすめですよ。

ぜひ、参考にしてみてください。

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家づくりを失敗したくない方は必見!!

ツーバイフォー(2×4)工法・ツーバイシックス(2×6)工法の特徴

出典: ウィキペディア(Wikipedia)

ツーバイフォー(2×4)、ツーバイシックス(2×6)とは木造枠組壁工法のこと。

建築構造の木構造の一つになり、生まれは北米でアメリカ、カナダで広く普及した工法です。

ツーバイフォー工法、ツーバイシックス工法とは、壁と床、天井に囲まれた箱型構造のことで、ダンボールを想像してもらえると分かりやすいかもしれません。

枠組みに組んだ木材に構造用合板を貼り付けたパネルで壁、床、天井(面材)を構成し箱状(6面体)の構造からつくる住宅になります。

パネル(面材)は工場などで生産することができるので、均一につくることができ、高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性を実現。

2×4工法・2×6工法の生産方法や建て方

住宅を建てるときまず最初に検討するのが、木造軸組構造(木造在来工法)を選ぶ人が多いです。

しかし近年は熟練した大工さんが少なくなっているという問題があり、そのため継手、仕口等の造作等品質の良い住宅が造りにくい(木材のそり等によるすきまの発生等)ということがあるんですよね。

いっぽうで木造枠組壁工法で使うパネルは工場で作られるため、熟練した技術等はあまり要求されません。

また部屋の組み立て、屋根の組み立て等も工場で生産することができます。

木造枠組壁工法の現場施工順序として、

1階床→1階壁→2階床→2階壁→屋根

という順番に造っていきます。

屋根が最後になるので降雨が気になりますが施工中に床に雨が溜まったりしないように養生を重視する必要がありますが、短期間の濡れに関しては乾かせば問題ありません。

このように建築現場での作業が大幅に短縮されますので建築工期が短く、均一な品質の住宅を建てることが可能です。

ツーバイフォー(2×4)工法とツーバイシックス(2×6)工法の違いを比較

つぎは、ツーバイフォー工法とツーバイシックス工法の違いについて説明します。

それぞれの違いについては、以下のとおり。

2×4工法と2×6工法の違い

パネルの枠組みに2インチ×4インチ材(38㎜×89㎜)、2インチ×6インチ材(38㎜×140㎜)を使うかの違い。

2×6工法は、壁内部の厚みが140㎜となるので、2×4工法の1.6倍の厚みになります。

とうぜん壁が厚いパネルで造られたツーバイシックス(2×6)の方が耐震性が高くなり、断熱材の厚みも増すので気密性・断熱性が高い住宅になります。

フクネコ
フクネコ
2×4工法より2×6工法のほうが性能が優れてるってことで良いの?
たぬき親父
たぬき親父
かんたんに言えば2×6工法の方が高性能って思ってもらえばOKだよ!

ツーバイフォー(2×4)工法・ツーバイシックス(2×6)工法のメリット

ツーバイフォー、ツーバイシックス工法のメリットは以下のとおり。

耐震性が高くなる

気密性・断熱性が高い

耐火性能が高い

順を追って説明します。

①耐震性が高くなる

ツーバイフォー(2×4)工法とは、面材で構成された箱型構造であり、耐震性が非常に高いのが大きな特徴になります。

実際熊本地震における会員会社の物件の被害状況アンケート調査結果を見れば、耐震性が高いのが分かります。

日本ツーバイフォー建築協会の調査によると、実際に熊本地震のときも、ツーバイフォー工法の建物は、全壊・半壊は0件で耐震性の高さが証明されました。

繰り返しになりますが、段ボール箱のふた部分をとじてやれば強い箱になりますよね。

実際の家は面材を段ボール紙ではなく木でつくられているのでかなり強い箱になることは簡単にイメージできると思います。

フクネコ
フクネコ
そもそも耐震性が高いってどういうことなの?
たぬき親父
たぬき親父
それじゃ耐震性について説明するね。

住宅会社の営業マンに「建築基準法をクリアしていますから耐震性は心配ないですよ。」と言われることがわります。

しかし、建築基準法がクリアしてるって言われても実際に耐震性がどれくらい高いのかよくわかりませんよね。

注意したいのは、建築基準法でいう耐震性の規定は、あくまで最低限度の基準を規定しているだけです。

最低限度の基準とは、震度6や震度7の地震にあったときに、建物の構造部分が倒壊、崩壊しないというものであり、建物が損傷しても仕方がないという考えかたになります。

その補修コスト等の事は考慮していないのです。

しかし、実際はその家に住み続けなければなりませんから補修コストを考慮して、建築基準法の耐震基準以上を求めたくなることでしょう。

そこで参考になるのが「住宅性能表示制度」の「耐震等級」があります。

耐震等級とは?

かんたんに説明すると、耐震等級1~3に別けられていて、数字が大きいほど耐震性能が高い家になります。

耐震等級の基準は以下のような感じなので、覚えておくと家づくりに役立ちますよ。

耐震等級1建築基準法と同程度の家
大地震(震度6~7)でも倒壊、崩壊しない
耐震等級2等級1の家よりも1.25倍耐えられる家
数百年に一度の大地震(震度6~7)の1.25倍の力でも倒壊、崩壊しない
耐震等級3等級1の家よりも1.5倍耐えられる家
大地震(震度6~7)の1.5倍の力でも倒壊、崩壊しない

住宅性能制度についてはこちらでより詳しく掲載されてますので参考にしてください。

新築住宅の住宅性能ガイド>>

②気密性・断熱性が高い

繰り返しになりますが木造枠組壁工法(2×4、2×6工法)はパネル面材で構成されるため、必然的に気密性が高くなってきます。

気密性が高いと外気が入りにくくなり、断熱性も同時に高くなってきます。

断熱性が上がると冬は冷気を遮断し暖気を保ち、夏は外の暑い空気を遮断するので快適に過ごすことができますよ。

また、パネルは木材の枠組みに構造用合板を貼った、断熱材が均等に充填され隙間のないパネルになります。

隙間のないパネルにより住宅全体を囲むので断熱性能はぐんっとアップ。

しかし、外壁には窓、出入りするためのドア等があるので、それらの断熱性も考慮しないといけません。

窓には断熱ペアガラスサッシや玄関ドア等には断熱ドアがあるのでそれらを使うのが良いですね。

また、換気に関しては熱交換する換気扇があります。

まとめると、

断熱性をアップするコツ!

窓は断熱ペアガラスサッシ

玄関ドア等に断熱ドア

換気は熱交換する換気扇

上記のようにすることによって、断熱性が非常に高い住宅を造ることができますよ。

③耐火性能が高い

木造枠組壁工法のツーバイフォー、ツーバイシックス住宅は、各部屋の内壁および天井に石膏ボードを貼り付けているため、火災に強く隣室や上階に延焼しにくいという効果も得られます。

比較的に簡単に準耐火構造の建築物をつくることが可能なのもメリットですね。

一般の木造住宅(C構造)よりも耐火性が優れた構造(準耐火構造)となっているため、1999年に損保会社がツーバイフォー住宅に対する保険料率を見直されることに。

見直された結果、割安な区分(B構造)になったのも大きなメリットです。

ツーバイフォー(2×4)工法・ツーバイシックス(2×6)工法のデメリット

家を建てる時はメリットばかりに目が行きがちですが、デメリットを知ることも失敗しないためにもとても大切なのでしっかり向き合ってください。

なぜなら、デメリットを知ることで家づくりで後悔しないようにすることができるからです。

あなたの中でデメリットが気にならない程度なら、ツーバイフォーやツーバイシックス工法で建てても後悔しなくて済むようになりますよ。

デメリットは大きく以下の2つが挙げられます。

間取りに制約がある

リフォームがしにくい

デメリットについても順を追って説明します。

①間取りに制約がある

木造枠組壁工法の耐力壁に囲まれた空間を構成しなければならないため、部屋の大きさ、窓の位置、窓の大きさ(出入口等も含む)に制限がでてきます。

希望を反映した自由な間取り設計をしたい方には、あまりおすすめできないかもしれません。

②リフォームがしにくい

耐力壁が重要であり位置などの制約があるため、窓や出入口等の開口部を大きくしたい、増設したい等自由に出来ないことになります。

また、壁を取り払い二部屋を大きな一部屋にしたい等も、住宅会社によってはできないこともあるかもしれません。

小規模にリフォームはできても、大規模なリフォームが出来ないことが将来的にはデメリットになるかもしれません。

【まとめ】ツーバイフォー工法やツーバイシックス工法は住宅性能が高い家を建てることができる。

ツーバイフォーとツーバイシック工法の特徴や違いを徹底解説木造枠組壁工法のツーバイフォー工法、ツーバイシックス工法は耐震性、気密性、断熱性、耐火性に優れた住宅を建てることができます。

しかし、ツーバイフォー、ツーバイシックス住宅であればすべてが住宅性能が高い家が建てられると言えるわけではありません。

なぜなら、すべての会社が木造枠組壁工法が得意としているかと言われたら、疑問が残ることも残念ながらあります。

住宅性能が高い家を建てたいのであれば、あなた自身が住宅会社を良く調べることがマストです。

家づくりを失敗しないためにも1社だけの話をうのみにせず、他の住宅会社にも話を聞いて比較検討するようにしましょう。

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