注文住宅の相場や費用

注文住宅を建てるのに頭金はいくら必要?0でも大丈夫なのか徹底検証

住宅を購入する時に頭金は必要か?

注文住宅を建てようと思った時、頭金をいくら貯めたら良いか気になりますよね。

最近では頭金なしでも家を購入できるようになりました。

頭金を用意しなくて良いのは、イニシャルコストが少なく家を購入できて魅力的に感じてしまいます。

しかし、本当に頭金なしで家を建てて大丈夫なのか心配になりませんか?

結論から先にいうと、頭金なしは危険といえます。

頭金なしで家を購入してしまうと住宅ローンの返済が凄くキツくなり生活も苦しくなってしまう人が多いんですよね。

なので少しでも頭金は用意して、月々の返済額を減らしたほうが新居での生活も楽になります。

頭金がいくら必要なのか悩んでるなら、本文を読んであなたにピッタリな頭金の額や貯め方を知りながら、新居でゆとりのある暮らしを送れるようにしましょう。

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注文住宅の頭金の相場と平均値

頭金の相場ここでは注文住宅を建てるときの頭金の平均を紹介します。

実際に建てた人の平均値を知ることで頭金をどれくらい用意したほうが良いのかひとつの目安にしてください。

土地を購入するか・しないかで頭金も変わってきますので、それぞれあなたの条件に合った方を参考にしましょう。

土地がある場合の頭金の平均値

建築費用(万円)頭金(万円)頭金の割合(%)
全国3,353.5651.119.4
首都圏3,627.0769.721.2
近畿圏3,408.1698.720.4
東海圏3,437.2677.119.7
その他地域3,193.0578.918.1

※2017年度フラット35利用調査より作成

土地がある場合は、頭金を650万円位貯めて、建築費用の2割くらい用意するのが多いですね。

土地がない場合の頭金の平均値(土地も購入する場合)

建築費(万円)土地摂取費(万円)頭金(万円)頭金の割合(%)
全国2734.31304.9450.211.1
首都圏2624.92092.9500.110.6
近畿圏2632.21516.5454.811.0
東海圏2864.81206.4456.611.2
その他地域2791.3885.9423.811.5

※2017年度フラット35利用調査より作成

土地がない方は頭金を450万くらい貯めて、建物と土地代を含めた費用の1割を貯めてる人が多いです。

土地代もあるので、土地を持っている方よりも費用は高くなってしまいます。

そして用意する頭金も少ないことがわかります。

頭金が少ないのは、土地を持ってる方よりも5歳ほど早く住宅を購入しているため、貯金する期間も短いからです。

頭金0でも家は建てられる!だが、おすすめはできない理由

頭金なしの住宅購入は危険最近は頭金なしでも注文住宅を建てられるようになりました。

しかし、本当に頭金0で家を建てられるか心配になると思います。

結論から先にいうと、頭金0で家を建てるのはおすすめしません。

なぜかというと、最初こそ支払いはラクですが、後でボディーブローを打たれてるようにジワジワと支払いがキツくなってくるからです。

将来のお子さんの入学資金や突然の病気での入院費用など思いもよらぬ出費があるものですよね。

家の購入費以外にも、生活にゆとりを持った資金計画が大切ではないでしょうか。

ここでは、頭金0で注文住宅を建てた場合、どうなるのかシミュレーションしてみましょう。

私自身は頭金は用意することをおすすめしますが、頭金を用意するかどうかの参考にしてください。

頭金0でも諸費用や手数料は現金で払う

いくら「頭金0」でも住宅購入費以外の諸費用や手数料は、現金で払わなければなりません。

ちなみに諸費用も含めた住宅ローンもあるにはあるのですが、返済金利が高く設定されてます。

僅かな金利差でも長い期間借りるとなると、総返済額は大きな差になるので、諸費用は準備することがおすすめです。

諸費用は建物本体価格に対して、8~10%程度が目安です。

建物本体価格が3000万円なら、240万~300万円程度の諸費用が必要になるので準備しておきましょう。

頭金なしだと総額費用がバカ高くなる

頭金0で注文住宅を購入すると、月々返済額や総額費用は頭金がある場合と比べると相当高くなります。

それでは建築費用2000万円の住宅ローンを借りた場合だと、頭金あり・なしでどれくらい変わるのか見比べてみましょう。

ここでは、分かりやすく35年ローンの固定金利1.5%でボーナス払いなしで計算してます。

月々の返済額住宅ローン総返済額
頭金なし61,236円25,719,333円
頭金500万円45,927円19,289,426円
頭金800万円36,742円15,431,434円

頭金なしと頭金500万円用意したのでは、月々の返済額が15,000円以上も違ってきます。

最初は良くても35年も15,000円の差額になるとトータルでは約600万円もの差に、、、。

住宅の総額費用を少なくするためにも、頭金は用意しておくのが良いと言えます。

家賃と同じ額を返済に充てようとするのは危険!

家を購入するときに、家賃分をそのまま住宅ローンに充てれば良いから頭金はいらないという考えを持たれる方がいますが、ハッキリ言って非常に危険です。

家を持つということは、毎年の固定資産税や家を維持するための外壁塗装・リフォーム工事などが定期的に必要になります。

そのため、住宅ローン以外にも毎月3万円くらいの費用が必要です。

なので住宅ローン返済額+3万円を考えておかないと家は維持できません。

今の家賃が10万円だからって、そのまま住宅ローン返済額を毎月10万円にすると+3万円で毎月13万円は家の維持のために用意しなければなりません。

家の維持費を検討しないで、家賃分をそのまま住宅ローンに充ててしまい、苦しい思いをしている人が多いです。

苦しくても払えれば家が維持できるので良いですが、最悪のケースだと完全に維持できなくなり家を手放さなければならない事態にもなります。

住宅ローンの10万円と家賃10万円では、似てるようで全く違います。

住宅ローンを借りる時は、家の維持費も考えて毎月の返済額を決めましょう。

頭金を用意するメリット

頭金のメリット

審査に通りやすくなる

住宅ローンの借入れ審査では、頭金が多いほど審査は通りやすくなります。

逆に頭金なしで住宅ローンを組むとなると、審査は厳しいものになってしまいますね。

住宅ローン審査をパスするためにも、できるだけ頭金は準備しましょう。

返済額を減らせる

頭金を用意することで、毎月の返済額と総返済額を減らすことができます。

特に総返済額は頭金ありとなしでは、何百万円と差が出てくるので大きいですよね。

利息の負担が少なくなる

住宅ローンは借入金額が少ないほど、利息の負担も少なくなります。

利息が少ないほど、総返済額も少なくなるので頭金なしよりも家を安く購入したことになります。

返済期間を短縮できる

頭金を用意して、35年ローンを組んだ時、毎月の返済額が少なければ、無理なく払える額まで増やし期間を短くすることも可能です。

しかも返済期間は短いほど総返済額は減るので、お得に家を購入することになりますね。

また35年ローンを組んでも繰り上げ返済もあるので、生活費に余裕があれば早く完済するのも大きなメリットになります。

頭金のデメリット

頭金のデメリット頭金を用意することに越したことはありませんが、貯めることに必死になり過ぎるのも考えものです。

ここでは、頭金を増やし過ぎるデメリットを解説します。

頭金を準備するまで住宅を購入できない

頭金は購入物件価格の2割程度が理想と言われています。

頭金が貯まるまで、注文住宅を購入しない意思は素晴らしいです。

ただ、逆に言えば頭金が貯まるまでは住宅が購入できないってことになりますよね。

つまり、住宅を購入するタイミングを逃す可能性があります。

目標の金額を設定することは良いことなのですが、好条件の物件などタイミングを逃さないようにもしましょう。

手元のお金が少なくなる

貯めたお金全てを頭金に入れれば、住宅ローンの月々の返済額は減り、利息も少なくなりますよね。

ですが、手元にはお金が残らなくなります。

なにか急な出費が必要になったり、お子さんの将来の進学などでまとまったお金が必要な時に対応できない可能性があります。

緊急の出費や将来のお金の使い方も考慮して、手元にもお金を残すようにするのが良いのではないでしょうか。

頭金はいくら貯めれば良いのか

頭金はいくら貯めたほうが良い?頭金をいくら貯めるか、どれくらいまで貯めるのがベストなのか気になるポイントではないでしょうか。

そこで、あなたにとって理想の頭金の額の決め方を紹介しますね。

頭金は家の購入価格の2割程度が目安と言われています。

あなたが求める注文住宅が2500万円だったら500万円の頭金が目安になりますね。

ただ、これはあくまで目安であって、あなたにとって本当に2割程度の頭金を用意することがベストなのかは、わかりません。

そこで「年収」「月々の返済額」「借入金額」の3つのバランスを考えると自然と理想的な頭金の額が導かれます。

それでは、順番にあなたにとってピッタリな、無理のない頭金の額を出してみましょう。

毎月のローン返済額を決める

まず先に、住宅ローンの毎月の返済額を決めちゃいましょう。

住宅ローンの毎月の返済額は、手取りの20%くらいを目安にすると無理なく返していけると言われてます。

それでは、夫婦共働きで手取り40万円を想定して考えてみましょう。

手取りが40万円だとすると、月8万円が無理のない金額になります。

月8万円の額は、修繕費3万円も含めるので、以下のような内訳になります。

 icon-check-square-o 月7万円の支払い内訳
住宅ローン返済5万円+修繕費3万円=8万円(家を維持していく支払金額)

 

まずはあなたの手取りの給料から20%を計算して、無理のない返済額を出してみましょう。

住宅ローンの借入金を決める

無理のない返済額を出したら、次は住宅ローンの借入金額を求めましょう。

それでは、月々の返済額が5万円だとすると、35年ローン1.5%固定金利のばあいの借入金額を見てみましょう。

借入金額月々の返済額総返済額
1,700万円52,051円21,861,348円

このように無理のない返済額から、借入金額を出してください。

必要な頭金を計算してみる

借入金額が決定したら、いよいよ必要な頭金を出してみましょう。

先ほどもお伝えしましたが、頭金は家の購入価格の2割程度が理想的です。

なのであなたが求める注文住宅が2500万円だったら、500万円の頭金が理想になります。

もし、頭金を貯めるにしても300万円が限界だと感じたら、2300万円で建てられる注文住宅を購入するのもアリですね。

本当に無理のない頭金なのか?月々の返済額なのか考えよう

「月々の返済金額」「借入金額」「頭金」をそれぞれ出したら、最後に本当にこれで無理のなく生活できるかシミュレーションしてみましょう。

注文住宅を購入して、生活が苦しくなっては本末転倒ですよね。

繰り返しになりますが、万が一病気にかかった時の入院費や将来お子さんが進学する時の教育費なども考えて、お金を残すことは大切です。

生活にもある程度ゆとりを持てるように、バランスの良い頭金の額や月々の返済額を決めましょう。

頭金を貯めるコツ

頭金の貯め方のコツ   頭金をの額が決定したら、いよいよ夢のマイホームを購入するための貯金がスタートします。

「頑張って500万円貯めるぞー!」ってなりそうですが、ちょっと待ってください。

なにも考えずに色々と我慢しながら、節約して貯めるのはストレスを感じてしまいます。

ここでは、無理に節約したり我慢することなく、ストレスをあまり感じないような貯金の仕方を紹介します。

まずは、住宅を購入した人たちがどうやって頭金を貯めたのか参考にしてみましょう。

◆頭金の貯め方◆
  • 定期積み立て預金をして、毎月決まった額を貯金する
  • 外食を控えて、お弁当を作ったり自炊をする
  • 高価な物や必要のない買い物を控える
  • 共働きで奥さんのパート代をそのまま貯金する
  • 欲しいものを定価で買わずに、ネットオークションなどを利用する

 

上記のように外食を控えたり、本当に必要なモノだけを買うようにして、節約している人が多かったです。

無駄遣いをなくし、それを習慣化できればさほど無理することなく頭金を貯めれるように工夫してたようですね。

夢のマイホームを購入するためにも、ちょっとした節約は苦にならないとの意見も多かったです。

確かに「夢のマイホーム購入」という目標があれば、ちょっとした贅沢品も我慢できるのではないでしょうか。

また、共働きをして貯金したり、定期預金をして毎月決まった額を貯金することにより習慣化してストレスなく貯めるのもベストな方法ですね。

特に頭金1000万円以上用意した方は、定期預金をうまく活用してる人が多かったです。

ちょっとした節約を意識しながらも、定期預金も有効活用して、無理なくコツコツと頭金を貯めましょう。

まとめ

住宅を購入する時に頭金は必要か?

住宅は頭金0でも購入することは可能ですが、リスクは高くなってしまいます。

頭金があれば、住宅を購入したあとの生活が楽にすることができるので、コツコツと貯めていくことがおすすめです。

住宅を購入するにあたって、バランスのとれた月々の返済プランを出し、「借入れ額」や「頭金の額」を決めましょう。

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