いざ!注文住宅で家を建てようと思ったとき、あなたは最初にどんなことを考えますか?
フクネコ君がおっしゃるように、「希望の家がいったい幾ら必要なのか?」や「みんなはどの位の予算を考えてるの?」と、気になりますよね。
予算を考えるうえで、相場や坪単価を調べることで、大体の予算を知ることができるので良いことだと思います。
しかし、住宅会社が公表する坪単価や建築費用を、そのまま素直に信じてはいけません!
住宅会社を信じて家づくりの計画を進めていくと、思った以上に費用が高くなってしまうことが良くある話です。
そこで今回は、注文住宅の相場や費用をわかりやすく紹介します!
さらに安く建てる方法も説明しますので参考にしてください。
●注文住宅のホントの坪単価や費用がわかる
●失敗しない理想の家を建てることができる
●理想の家を安く建てる方法がわかる
\5分で分かる!理想の家の建て方!/
>>理想の家を建てる方法はこちら
この記事の目次(もくじ)
注文住宅には本来、「相場」というのが存在しない!
あなたはそもそも注文住宅の相場がどのようなことで、出された数字なのか知ってますか?
もし相場の数字の本当の意味を知らないのであれば、それは失敗した家を建てかねない大変恐ろしい状態!
しかし逆にいえば、本当の注文住宅の相場の意味を知ることで、あなたは理想の家が安く建てられるようになります。
あなたは本当の相場の意味を知り、安く理想の家を建てたくありませんか?
結論から先に言うと、理想の家を安く建てるには、住宅会社の資料を集めて、必ず複数社に相見積もりを取ること!
そして、相見積もりを取ることで、本当の相場もわかるようにもなります。
複数社の相見積もりなら、ネットで一括オーダーできるタウンライフという有名なサイトがあります。
タウンライフの評判や申し込み方法は、こちらに画像付きでわかりやすく紹介しています。メリットや疑問点なども紹介してるので参考にどうぞ。
【注文住宅の費用】建設費用の出しかたとは?
どこの住宅会社でも坪単価があり、希望している家の大きさ、つまり延床面積に相場の坪単価を掛ければ大体の家の値段が出ます。

坪単価×延床面積=建築費用
ふつうはこの計算で、家の値段が大体は分ると思いませんか?
でも、ちょっと考えてみてください。そもそもこんな単純計算で家の値段が出せるのでしょうか?
結論からいうと、こんな単純計算だけでは決して家や土地の値段は分かりません!
注文住宅はあなたの希望で建てるので姿、形から、どの仕上材を使うかなど一棟一棟現場生産の一品生産で作ります。
なので、どの家も同じ坪単価になるはずがそもそもないのです!
土地だって、同じ地域でも公共交通機関が近くにあるか、スーパーが近くにあるか、学校は近いかなど、周りの環境で坪単価が変わってきます。
なので、そもそも正確な坪単価を出すのは不可能だということを覚えておいてください。
住宅会社の坪単価や相場はあくまで「標準仕様」に対しての数字でしかない
どのハウスメーカーや工務店にしても標準施工費、つまり基準値として相場を出しています。
しかし、どこの住宅会社を見ても内容はバラバラで一緒なんてありません!
例えば同じ40坪の家にしても、各住宅会社の坪単価はバラバラです。
各住宅会社 | 坪単価 | 40坪の場合 |
A社 | 坪50万円 | 2000万円 |
B社 | 坪45万円 | 1800万円 |
C社 | 坪60万円 | 2400万円 |
この表はあくまで例えですが、同じ40坪の家が安い所で1,800万円、一番高いC社になると2,400万円になり実に600万円も差があることになりますよね。
だから、「相場」が幾らだから「この位になるだろう」と考え、予算を作っていると足りなくなることが良くある話しになるのです。
なぜ、このような値段の差が出てしまうかわかりますか?
それは、それぞれの会社の考え方、標準工事内容、構造、仕上げ仕様などが違うため値段の差がでてくるのです。
なので、坪単価だけで安易に決めてしまうと、後で後悔するようになってしまうことがあるのです。
ただ、坪単価で大よその家の値段を知るには良いでしょう。
坪単価はその会社の単価になるので、当然、家の金額はかなり近いところまではわかると思います。
なので坪単価は参考程度にみて、本当の建設費用は見積もりを取ってみましょう。
ちなみに各ハウスメーカーの特徴や実際の坪単価など、こちらに詳しく紹介してますので、参考にしてみてください。
さきほども説明したように住宅の本当の費用は相見積もりを取ることで初めてわかることです。
ただ、複数社に見積もりを取ると、建設費用は問い合わせをした会社の数と同じ数だけ、それぞれ金額が出されてしまいますよね。
なのでバラバラの金額から、どのように決めたら良いか気になりませんか?
理想の家づくりはあなたにとって、どのような住宅が一番いいのかを知ることが大切です。
それではあなたがどのような住宅が理想的な家なのか一緒に考えてみましょう。
まずは建売住宅と注文住宅の違いを知り、どちらが良いのかを決めること

新築住宅とはまず、建売住宅と注文住宅がありますよね。
そもそも建売住宅と注文住宅の違いをハッキリと知っているでしょうか?
ほとんどの方が、フクネコ君と同じような認識なのではないでしょうか?
しかし、それではダメ!
建売住宅と注文住宅のそれぞれの違いをちゃんと知ってから、どちらにするべきか決めるべきです。
住宅を建てる前に、まずは建売住宅と注文住宅のそれぞれの特徴を、知ることからスタートしましょう。
それではそれぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介しますね!
建売住宅とはどのような住宅?
建売住宅とは、既に家が建っていて、土地と一緒に購入する住宅のことです。
しかし、これだけでは理想の家なのかどうか判断しにくいですよね。
なので建売住宅が理想の家なのかどうか判断するために、もうちょっと詳しく建売住宅について知りましょう。
建売り住宅は施工業者がまとまった土地を区画整地をし、その会社の標準仕様の家を何棟も建て土地と共に販売しています。
住宅が完成してから販売するのが普通ですが、建築途中で販売する場合もありますね。
建築途中の場合は、工事に間に合えばあなたの希望も取り入れることもありますよ!
また、大規模ニュータウンのような団地は、大手不動産会社が建築販売することが多いです。
いっぽうで小規模の開発団地は地元不動産会社が仲介販売することが多いみたいですね。
大規模ニュータウンの団地の開発は、関連役所申請段階から公園などの緑地面積を求められるなど環境に配慮した団地になるし、スーパーマーケット、学校、診療所など生活環境の整った、景観の良い分譲住宅になります。
規模の小さい数棟の開発は、この様なことはないですが、その分、経費が安く収められているので、大規模団地分譲住宅より安く販売しているのがメリットですね。
次に建売住宅のメリット・デメリットをそれぞれ説明したいと思います。
建売住宅のメリット

●既に完成された家を見学することができる
●販売価格が提示されている
●街並みが綺麗に調和されている
建売住宅の最大のメリットは既に家が完成しているので、間取り、仕様、設備機など実物を確認でき、さらに販売価格が提示されている点ではないでしょうか。
完成前の物件にしても同じような家があるので、生活イメージがしやすいのが最大のメリットですね。
コスト面でも、数十棟から百数十棟の家を一度に建てるので、注文住宅よりも安く購入することができます。
また、同じような住宅を建築されているので、綺麗にまとまった街並みの調和が整っているのも魅力的ですよね。
1回で土地建物と購入もできるので、時間と手間がかからないのも建売住宅のメリットです。
建売住宅のデメリット

●希望や意見を取り入れた家を建てることができない
●建築途中の工程が見れないので、材料や工事内容が確認できない
建売住宅とは、基本的に完成しているので、あなたの希望、意見は取り入れていません。
つまりあなたの希望、意見を自由に取り入れることができないのです。
しかし、最近の建売住宅は消費者ニーズを研究し間取り、住宅設備、仕様などを決めて建設してます。
それにより、多くの人に提供できるようになり、以前よりは快適な住宅が多くなりました。
しかし、完成してからあなたは見るようになるので、建築途中の工程は見ることができないのです。
建売住宅の最大のデメリットは、材料や工事内容がきちんと作られているかどうか確認できないことですね。
建売り住宅を購入する場合は、ご家族一緒に住宅見学に行ってみて生活イメージを良くししてください。
生活イメージをしてみて、家族が理想の生活ができそうであれば検討してみる価値はあります。
注文住宅とはどのような住宅?

注文住宅とは、基本的にあなたの希望する家が、自由に建てられる家のこと。
ただし、法的な規制はありますが、それは全国どこでも当たり前のことなので、ある程度は仕方がないことですね。
注文住宅の最大の特徴は、法的な条件が全てクリアーしていれば、基本的な間取りや工法、住宅設備、内装、外装をあなたの希望を自由に選べることだと思います。
注意したいのが、注文住宅を建てる前にあなた自身が土地を持ってることが前提になることです。
まぁ土地がなければ、家を建てることはできないので当然のことですよね。
そして持っている土地の法的条件を確認しながら、住宅会社の設計担当者が、あなたの意見、希望を取入れながら間取り図などの計画案を作成します。
また、ハウスメーカーによっては、自社で土地を押さえていることもあるし、不動産会社と提携をしていたり、あなたの希望に添った土地を見つけてくれたりできるのです。
注文住宅は、自由に選べるのは、楽しいことでもあるが、難しい判断を求められる事にもなります。
それでは、注文住宅についてもメリット・デメリットをそれぞれ紹介します!
注文住宅のメリット
まず、注文住宅のメリットの数だけ、必ず注意しなければならない点が幾つか出てきます。
ようはメリットでもあるけど、人によっては面倒だったり、思い通りにならない側面があるのでデメリットになってしまう可能性があるんです。
その辺を踏まえた上で注文住宅のメリットについて説明しますね。
●自由な家づくりができる
●建築工程過程を細かくチェック、確認ができる
●予算のコスト管理ができる
注文住宅の最大のメリットはやはり、自由な家づくりができることではないでしょうか。
間取りをどうするか、システムキッチン、ユニットバス、トイレなどの住宅設備機器や壁紙、床材等々をあなたの希望を自由に選択することが可能。
しかし、注文住宅が100%自由に家づくりができるかといえば、100%自由とはいきません。
それはハウスメーカーや住宅会社の標準工事になると、基本的にはその会社で決めている物の中から決めることになります。
どうしても依頼した住宅会社にない設備が欲しいとなると、他の会社に追加注文になるなので、当然お金もかかりますし面倒も増えてしまうのです。
また、間取り図の設計から完成まで、全てにおいてあなたも関わることになるので、建築工事過程を細かくチェック、確認できることがメリットにもなります。
しかし、逆にチェック、確認が大事になってくるので疎かにすることはできません。
コスト面も、こだわりがあるから少々お金を使って思い通りにつくりたい、他の所はコストを抑えて作りたい等のコスト管理ができるメリットもあります。
ただ、予算を「幾らまで!」と考えていても、設計や施工の段階でどうしても欲が出てしまいがちになることもるのです。
より良いものとグレードを上げ、予算オーバーになりがちですから注意しましょう!
注文住宅のデメリット

●完成後にイメージと違う場合がある。
●土地購入と家を建てるためにハウスメーカーとで2回の契約がある。
計画案を作成している時に家の色決めなどは、商品カタログやサンプルを見ながら決めることになります。
そこで、色決めの段階でのイメージと、完成後に実際に見た時のイメージの違いが出てくることがよくあるのです。
これを避けるためには、モデルハウスなどに行って、住宅設備、外壁、床材などの材料を実際に見て確認することで、完成後のイメージを違わないようにしましょう。
でも最近は選んだ仕上材を使用した場合の、3次元イメージパースを見ることができ、完成時のイメージがしやすくなっているので、イメージと違ったとなることが減っています。
必ずモデルハウスに行って確認しましょう。
モデルハウスの正しい見学のしかたは、こちらで詳しく紹介してますので参考にどうぞ!
また、土地購入と住宅会社とで、2回の契約事があることになります。
なのでその度に、ことなる会社と契約を結ぶこともあるのです。
そのつど、契約時に必要となる経費分の費用を払ったりと、工程が複雑で時間がかかるので大変になりますね。
入居時期がいつまでに入りたいと決まっている、マイホーム購入にあまり時間と手間をかけられない場合はデメリットになってしまいます。
注文住宅の特徴は、それこそ各会社でそれぞれ違います。
まずは、タウンライフで無料一括オーダーして複数社の住宅カタログを集めましょう。
住宅カタログを見ることで、自分にとってなにが理想の家なのか分かるようになりますよ!
また、住宅カタログの活用方法はこちらにまとめてますので、参考にしてみてください。
土地に建築条件付きがあるのは予め指定された注文住宅会社が決まっている!
土地に建築条件付きで販売している場合がありますが、これは読んで字のごとくそのままの意味ですね。
つまり、土地購入後住宅を建築する際に、施工会社が決められていることを意味されています。
土地購入と住宅建築をまとめて取り引きすることになりますね。
つまり、その施工会社に住宅建築を契約することを販売条件としていることです。
なぜ自由に建てられないかと言うと、その施工会社で施工している構造で建てることになるからです。
その会社が木造在来で建築している場合はその構造になってしまいます。
あなたが違う構造、例えばツーバイフォー住宅(2×4)を望んでいてもダメ!
あなたが希望している家と違うものでも、できないということになります。
また、土地販売売り主と、住宅建築会社が深い関係をもっているので、何か問題が生じたときは責任の所在が曖昧になることもあるので注意が必要。
建築費用はどれくらい?ローン融資額は?返済額は?まずは地域別で相場を見てみよう!
建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットをそれぞれ分かった上で、次に気になるのはやはり建築費用がどのくらい掛かるかではないでしょうか?
そこでまずは全国都道府県別で注文住宅建築費と土地付注文住宅所要資金を見てみましょう。
注文住宅建築費と土地付注文住宅所要資金の相場
●注文住宅建築費⇒土地購入する必要のない方
●土地付注文住宅所要資金⇒土地と家を同時に購入する方
地域 | 都道府県 | 注文住宅床面積 | 注文住宅建築費 | 土地付注文住宅床面積 | 土地付注文住宅所要資金 |
北海道 | 北海道 | 137.6㎡(41.6坪) | 3.119万円 | 114.4㎡(34.6坪) | 3.306万円 |
東北 | 青森県 | 131.6㎡(39.8坪) | 2.836万円 | 115.3㎡(34.8坪) | 3.267万円 |
岩手県 | 130.4㎡(39.4坪) | 3.048万円 | 115.1㎡(34.8坪) | 3.253万円 | |
秋田県 | 130.7㎡(39.5坪) | 2.848万円 | 108.9㎡(32.9坪) | 2.902万円 | |
山形県 | 145.0㎡(43.8坪) | 3.332万円 | 122.5㎡(37.0坪) | 3.617万円 | |
宮城県 | 134.2㎡(40.5坪) | 3.151万円 | 121.9㎡(36.8坪) | 3.891万円 | |
福島県 | 134.0㎡(40.5坪) | 3.279万円 | 116.4㎡(35.2坪) | 3.730万円 | |
関東 | 茨城県 | 128.3㎡(38.8坪) | 3.185万円 | 116.2㎡(35.1坪) | 3.544万円 |
栃木県 | 127.0㎡(38.4坪) | 3.112万円 | 115.7㎡(34.9坪) | 3.562万円 | |
群馬県 | 124.4㎡(37.6坪) | 2.982万円 | 115.5㎡(34.9坪) | 3.362万円 | |
埼玉県 | 128.2㎡(38.7坪) | 3.434万円 | 111.4㎡(33.6坪) | 4.235万円 | |
千葉県 | 126.5㎡(38.2坪) | 3.254万円 | 113.1㎡(34.2坪) | 4.025万円 | |
東京都 | 126.5㎡(38.2坪) | 3.934万円 | 100.0㎡(30.2坪) | 5.629万円 | |
神奈川県 | 127.5㎡(38.5坪) | 3.664万円 | 105.9㎡(32.0坪) | 4.819万円 | |
甲信越 | 新潟県 | 137.6㎡(41.6坪) | 3.131万円 | 116.0㎡(35.0坪) | 3.348万円 |
山梨県 | 128.7㎡(38.9坪) | 3.087万円 | 116.1㎡(35.1坪) | 3.495万円 | |
長野県 | 129.9㎡(39.2坪) | 3.163万円 | 114.2㎡(34.5坪) | 3.500万円 | |
北陸 | 富山県 | 138.2㎡(41.8坪) | 3.126万円 | 126.4㎡(38.2坪) | 3.491万円 |
福井県 | 138.5㎡(41.8坪) | 3.260万円 | 124.6㎡(37.6坪) | 3.475万円 | |
石川県 | 131.9㎡(39.8坪) | 3.120万円 | 124.3㎡(37.6坪) | 3.742万円 | |
中部 | 静岡県 | 133.7㎡(40.4坪) | 3.462万円 | 114.4㎡(34.6坪) | 4.018万円 |
愛知県 | 133.9㎡(40.5坪) | 3.499万円 | 117.1㎡(35.4坪) | 4.536万円 | |
岐阜県 | 129.7㎡(39.2坪) | 3.228万円 | 116.4㎡(35.2坪) | 3.624万円 | |
近畿 | 滋賀県 | 130.1㎡(39.3坪) | 3.443万円 | 117.0㎡(35.3坪) | 3.820万円 |
三重県 | 126.1㎡(38.1坪) | 3.202万円 | 118.6㎡(35.8坪) | 3.722万円 | |
京都府 | 125.9㎡(38.0坪) | 3.394万円 | 106.3㎡(32.1坪) | 3.870万円 | |
奈良県 | 131.2㎡(39.6坪) | 3.423万円 | 116.5㎡(35.2坪) | 4.035万円 | |
和歌山県 | 126.7㎡(38.3坪) | 3.265万円 | 113.2㎡(34.2坪) | 3.566万円 | |
大阪府 | 134.0㎡(40.5坪) | 3.601万円 | 109.7㎡(33.1坪) | 4.268万円 | |
兵庫県 | 129.1㎡(39.0坪) | 3.336万円 | 113.7㎡(34.3坪) | 4.106万円 | |
中国 | 岡山県 | 125.4㎡(37.9坪) | 3.169万円 | 117.3㎡(35.4坪) | 3.844万円 |
広島県 | 129.9㎡(39.2坪) | 3.271万円 | 114.6㎡(34.6坪) | 3.877万円 | |
山口県 | 123.4㎡(37.3坪) | 3.221万円 | 113.2㎡(34.2坪) | 3.648万円 | |
鳥取県 | 119.5㎡(36.1坪) | 2.972万円 | 113.4㎡(34.3坪) | 3.071万円 | |
島根県 | 113.0㎡(34.1坪) | 2.514万円 | 113.3㎡(34.2坪) | 3.272万円 | |
四国 | 香川県 | 127.4㎡(38.5坪) | 3.133万円 | 116.3㎡(35.1坪) | 3.415万円 |
徳島県 | 129.4㎡(39.1坪) | 3.017万円 | 116.4㎡(35.2坪) | 3.558万円 | |
愛媛県 | 118.4㎡(35.8坪) | 2.759万円 | 113.3㎡(34.2坪) | 3.362万円 | |
高知県 | 119.3㎡(36.0坪) | 2.910万円 | 112.3㎡(33.9坪) | 3.603万円 | |
九州 | 福岡県 | 131.4㎡(39.7坪) | 3.262万円 | 114.8㎡(34.7坪) | 3.838万円 |
佐賀県 | 134.3㎡(40.6坪) | 3.148万円 | 115.6㎡(34.9坪) | 3.484万円 | |
長崎県 | 129.8㎡(39.2坪) | 3.099万円 | 110.2㎡(33.3坪) | 3.475万円 | |
熊本県 | 124.3㎡(37.6坪) | 3.005万円 | 111.9㎡(33.8坪) | 3.519万円 | |
宮崎県 | 113.8㎡(34.4坪) | 2.632万円 | 108.8㎡(32.9坪) | 3.184万円 | |
大分県 | 128.0㎡(38.7坪) | 3.059万円 | 114.8㎡(34.7坪) | 3.528万円 | |
鹿児島県 | 114.1㎡(34.5坪) | 2.674万円 | 106.3(32.1坪) | 3.299万円 | |
沖縄 | 沖縄県 | 130.6㎡(39.5坪) | 3.334万円 | 105.2㎡(31.8坪) | 3.952万円 |
※平成28年度フラット35利用者調査による。
でも所要資金が高いのはやはり土地代が含まれているからだよ。
では、次にそれぞれの全国平均と最高、最低を見てみましょう。
地域 | 注文住宅建築費 | 地域 | 土地付注文住宅所要資金 |
全国平均 | 2968万円 | 全国平均 | 3959万円 |
最高 東京平均 | 3617万円 | 最高 東京平均 | 5629万円 |
最低 宮崎県 | 2173万円 | 最低 秋田県 | 2902万円 |
※平成28年度フラット35利用者調査による。
最高の東京と、最低の県がけっこう建築費の開きがあります。
特に土地付き注文住宅建築費の最高の東京の建築費と、最低の秋田県とで差が大きいのは土地代に差がそのまま表れているからですね。
住宅ローンの融資額と月々返済額、返済負担率
家を建てる予定の地域の相場を調べたら、次は融資額と月々返済額、返済負担率がどのくらいになるのか見てみましょう。
●注文住宅建築融資額(万円)
全国 | 首都圏 | 近畿圏 | 東海圏 | その他地域 | |
注文住宅 | 2568万円 | 2705万円 | 2632万円 | 2614万円 | 2471万円 |
土地付き注文住宅 | 3371万円 | 3908万円 | 3461万円 | 3537万円 | 3053万円 |
土地付き建売住宅 | 2850万円 | 3102万円 | 2800万円 | 2546万円 | 2317万円 |
※平成28年度フラット35利用者調査による。
●注文住宅建築返済額(万円)
全国 | 首都圏 | 近畿圏 | 東海圏 | その他地域 | |
注文住宅 | 9.14万円 | 9.92万円 | 9.33万円 | 9.32万円 | 8.65万円 |
土地付き注文住宅 | 10.95万円 | 12.95万円 | 11.25万円 | 11.44万円 | 9.82万円 |
土地付き建売住宅 | 9.25万円 | 10.09万円 | 9.08万円 | 8.21万円 | 7.49万円 |
※平成28年度フラット35利用者調査による。
●月々返済額の負担率(%)
全国 | 首都圏 | 近畿圏 | 東海圏 | その他地域 | |
注文住宅 | 20.2% | 20.2% | 20.4% | 20.3% | 20.0% |
土地付き注文住宅 | 23.3% | 24.3% | 24.0% | 23.8% | 22.5% |
土地付き建売住宅 | 21.4% | 22.1% | 21.7% | 20.7% | 19.6% |
※平成28年度フラット35利用者調査による。
●返済負担率の計算式

月々返済額÷(年間収入額/12ヶ月)=月々返済額の負担率(%)
この数字が大きいと家計が苦しくなってきますので、気を付けてね!
月々返済額の負担率は普通は20%前後ですが、25%を超えるとかなり生活が厳しくなってくるので、超えないように計画しましょう!
やはり、首都圏は建築費、建築所要資金が高いだけあって、融資額、返済額、返済負担額が大きいことが分かります。
やはり負担を大きくしているのが土地代ですね。
住宅ローンについては、こちらの記事で詳しく紹介してますので参考にしてください。
住宅本体以外にも諸費用が掛かるから注意しよう!

家づくりは住宅本体の諸費用以外にも、色々と諸費用が掛かります。
ついつい家づくりに夢中になってしまい、諸費用のことを忘れがちになるので注意しましょう!
建築工事の見積書には、工事にかかる経費分は諸経費として明示されています。
しかし、諸費用に関しては何にも表示されないので気をつけてください!
なんとなくで良いので、諸費用としてはどの様な項目があるのか、頭の片隅にでも入れておきましょう。
だいたい、諸費用の総額は、土地、建物の8~10%(消費税含む)程度が目安と思っておいてください。
◆住宅以外の諸費用一覧
項目 | 概要 |
仲介手数料 | 土地や建売住宅などの不動産を購入した場合、取引金額の3%+6万円が一般的になります。 |
住宅ローン関係費用 | 住宅ローンを利用した時に発生する費用。印紙税、抵当権設定登記費用、火災保険料、生命保険料、ローン保証料、融資手数料などがあります。 |
登録手続き費用 | 所有権保存登記の場合に司法書士、表示登記時に土地家屋調査士への報酬がかかり、土地、建売住宅購入時に所有権移転登記、建て替えの場合は家屋の滅失登記が必要になってきます。通常登記手続きの報酬は2~5万円です。登記に併せて免許登録税も必要になってきます。 |
引越し費用 | 引越し業者は荷物の量(何トン車を使うか)と距離によって料金がかわってきます。2~3社へ見積り依頼をしましょう。 |
仮住まい費用 | 建て替え新築工事には必ず必要になってきます。通常の工期はハウスメーカーで4~6か月、遅い所になってきますと8~9か月かかる所もあるようです。ただ、住宅の規模によって変わってきますので、住宅会社によく確認してください。(通常契約書に工事期間として明記してあります) |
家具・調度品費用 | 通常考えられるのがカーテンが必要になってきます(窓の大きさが変わって来る為)。後はあなたが必要とするものになってきます。 |
家を建て替える場合は、仮住まいの費用が必要になるなど、状況にあわせて何の諸費用が必要になるか予め確認しましょう!
また家の建て替えを考えてるなら、こちらも参考になりますのでどうぞ!
注文住宅の相場は目安程度に考えて予算を決めよう!
ここまで注文住宅の地域別の相場を紹介し、住宅ローンや諸費用について長々と説明させていただきました。
しかし、相場を見て「我が家はこれ位で家が建つのか!」と安易に考えてないでしょうか?
実際に住宅会社に相談したら、相場以上に建築費が高くなることは良くある話です。
住宅の相場と言うものは、注文住宅には必ずしも当てはまらない!
なぜなら、あなたの希望によってすべてを決め、工事金額を決めるから、普通は20%ほど高くなることが多いのです。
とは言え、都道府県別の建築費は実際に建られた平均金額になってるので、参考になります。
また、坪単価とは「この程度で家が建ちます!」との目安でしかありません。
決して、最終的にあなたが支払う金額ではないことは覚えておきましょう。
ですから、坪単価も参考程度に考えるようにしてくださいね。
しかし、これらの建築費金額、ローンの融資額、月々の返済金額などを参考にすると、理想の家づくりの予算作成には大いに助かります。
それと1社だけじゃなく複数社に相談することをおすすめするよ!
注文住宅の予算の決め方を知ったら、複数社に相談しよう! まとめ

●注文住宅に相場がないことを知る
●注文住宅と建売住宅のそれぞれの特徴を知って、どちらが良いのか検討する
●建設費用がどれ位なのか、地域別の相場を参考にする
●住宅以外の諸費用を確認する
●住宅会社を1社だけじゃなく、複数社に相談する
いかがだったでしょうか。
注文住宅の予算の決め方は、地域別の相場を見て、なんとなく建築費を知ったら住宅会社に相談することでしたね。
ここで1社だけに相談するのではなく、2社、3社と複数社に相談するようにしましょう。
なぜ複数社に相談する必要があるかと言えば、1社だけに相談をしてしまうと比較検討ができなくなってしまうからです。
これが複数社に相談すると、各社から意見を聞けて、あなたは住宅について知識を深めることができます。
そして複数社の見積もりを取り、建築費までも比較検討ができるようになるので、どこが一番安く建てることができるのか、ハッキリと分かるようになるのです。
家を建てるのは数千万単位の大金を使う!失敗は許されない!
なので複数社に相談するのは確かにめんどうに感じると思いますが、あとで後悔しないためにも必ず行いましょう。
理想の住宅づくりは複数社に相談することからはじまる!!
これを忘れないようにしてください!
しかし、複数社に1社ずつ連絡して、資料請求などするのは本当に面倒くさくてできればしたくないですよね。。
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2.家づくり計画書作成依頼スタートのボタンをクリック
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3.入力フォームに間取りの条件を記入して依頼する住宅メーカーを選択し、依頼ボタンをクリック(所要時間5~10分)
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4.申し込み完了
この流れで申し込みは完了です。
さっそく!「タウンライフ」を利用して、理想の家づくりの第一歩を歩みましょう!
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複数社を比較して理想の家をお得に建てよう!
対人打ち合わせに入る前に、複数社の住宅プランや見積もりを取り比較しましょう。
なぜなら、打ち合わせに入る前に色々な住宅会社の強みや価格を知ることで、あなたの理想の家の費用や形が見えてきます。
営業マンの話しを最初から聞きに行くのは、ハッキリ言ってムダな時間。
ネットからサクッと複数社の資料を一括オーダーしましょう。
スマホから無料申し込みするだけで、家づくり役立つものが沢山手に入ります。
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一つ一つ住宅展示場に足を運んで、営業マンと話を聞いたり資料をもらったりするのは時間の無駄使い。
ネットから資料をまとめて一括オーダーして、自宅でじっくり比較検討しましょう。
これが今の時代の家づくりです。
使えるものは使って、より良い家をお得に建てましょう。