年間販売数が1万戸を超えるとこもあり、会社も大きく、社会的信用もある大手ハウスメーカー。
大手ハウスメーカーは、アフターケアも充実していて、安心感もありますよね。
しかし、ハウスメーカーの決め手に坪単価ばかりに目が行きがちになっていませんか?
確かにお金は大事なことなのですが、そればかりに目が行きがちだと、あなたの理想の家は建てられない恐れがあります。
ハウスメーカーに限らず、施工会社の決め方は、まずはその施工会社の得意な工法に注目してみてください。
ハウスメーカーの工法に理解を深めて、理想の家に合ったタイプを選ぶようにしましょう。
そこでこの記事では、大手ハウスメーカーのメリット・デメリット、どんな工法があるのか詳しく紹介します。
ハウスメーカー選びに迷ってるなら、ぜひ本文を参考にしてみてください。
また、各ハウスメーカーの特徴や坪単価は「【ハウスメーカーの坪単価】評判や価格を徹底比較!」で詳しく解説してます。
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この記事の目次(もくじ)
大手ハウスメーカーのメリット・デメリット

大手ハウスメーカーのメリット|おすすめポイントは?
●会社の規模が大きいから、万全の保証が受けられる
●長期優良住宅など、一定以上の品質が保たれてる
●住宅展示場が各地にあるから、設備などを実際に見て確かめられる
●金融機関との連携もしっかりしていて、住宅ローンもスムーズに組める
長く住み続けることを前提にした住宅は、構造的に頑丈で、長く安心して快適に暮らせることが求められます。
そこで建主にとって注目したいのが、保証制度です。
保証制度は最低でも10年間は義務化されてますが、ハウスメーカーは20年~30年と長期間の保証制度を用意してるとこが多く、安心して住むことができますね。
特に大手ハウスメーカーなら、保証期間内に倒産する可能性は極めて低く、安心できるポイントではないでしょうか。
他にも住宅展示場やモデルハウスで、実際に設備を確かめられたリ、住宅ローンがスムーズに組めるのも大手ハウスメーカーの強みですね。
保証制度で気をつけたいこと
注意して欲しいのが、保証制度の表記は各ハウスメーカーによってバラバラなこと。
「30年保証!」と書いてあっても、よく見ると有償メンテナンスが前提なこともあるので、分からないことがあれば営業マンにしっかり聞くようにしましょう。
大手ハウスメーカーのデメリットと注意したいこと
●ある程度、規格化されているため、自由度は制約されてしまう
●施工の技量は下請け工務店によって差がある
●フランチャイズ制のとこは、サービスに差がある
●設計は営業マンと考えることもあるから、それなりな事もある
これらのデメリットと注意したいことがありますが、特に設計は営業マンも考えることがあるのが気になる点だと思います。
営業マンが考えた設計で快適に暮らせる家づくりをしてくれるのか心配にもなりますよね。
ただ、営業マンが絶対にダメって訳ではありません。
極端な話ですが、長年、住宅メーカーに勤めて、経験値が豊富な営業マンが設計を考えるのと、業界未経験の新人建築士が設計するのはどちらが良いと思いますか?
これは、一概には答えることはできませんが、経験値が豊富なのは安心できる材料になると思います。
営業マンがダメで、建築士が良いと決めつけるんじゃなく、設計を担当する人を見るようにしましょう。
曖昧なことはあまり言いたくないのですが、資格や肩書ではなく、あなたの家づくりに真剣に向き合っている人や経験値が豊富な人などを見て判断すると良いですよ。
家づくりは主に4つの工法がある
工法には主に、鉄骨、鉄筋コンクリート(RC)、2×4・木質パネル、木造在来の4種類があります。
この4種類の工法は専門家ではない限り、詳しく知らなくても大丈夫です。
工法によって地震に強いとかリフォームしやすいとか特徴を身構えることなく、リラックスしながら、まずは何となく知りましょう。
それでは、それぞれ簡単にどんな工法なのか紹介します。
鉄骨工法とは
重・軽量の鉄骨で構造をつくる。工業製品で大量生産をすることが可能になりました。
軽量鉄骨プレハブ工法も含まれます。
●工場生産で品質が一定で安定している
●耐震性に優れている
鉄筋コンクリート(RC)とは
いわゆるコンクリート造のこと。
鉄骨を配し方枠を組んで、コンクリートを流し構造体をつくる。
●耐久性・耐震性に優れている
●自由な形で家を造ることができる
ツーバイフォー(2×4)とは
部材と合板で床、壁、天井の面を作って、組み合わせる工法。
2インチ×4インチの部材を組み、壁で建物を支える構造になってます。
●耐震性能の優れている
●高気密・高断熱にしやすい
●パッケージ化されてるので、大工さんの技術に左右されることなく、安定した品質の家が建てられる
木造在来とは
柱、梁、筋交いを使い、組み立てていく伝統工法。
木造軸組工法とも言います。
●増築などのリフォームがかんたん
●設計の自由度が高い
●比較的に低コストで建てられる
●近年は耐震性能もアップしている
この4つは家づくりで、本当に基本的な工法となります。
そこから更に大手ハウスメーカーは、オリジナル工法を独自に開発していて、耐震・免震・制震、エコシステムなどの安全・安心そして快適性を追求しています。
こういった独自の工法開発は、大手ハウスメーカーを選ぶ決め手となりますので、ちょっとでも気になるハウスメーカーがあれば、まずは資料をもらうと良いですよ。
ハウスメーカーの資料を取り寄せて、どんな工法なのか知ろう!
各ハウスメーカーの工法は、ネットで調べてもある程度は紹介されています。
しかし、ネットだけの情報では限界がどうしてもあるので、気になるハウスメーカーがあればとりあえず資料請求してみましょう。
ネットと資料を見ることで、より詳しく分かるようになるし、色々な住宅を画像付きでたくさん紹介しているので分かりやすく、楽しく眺めることができるのが住宅資料です。
ぜひ、色々なハウスメーカーの資料を取り寄せて、あなたの家づくりの参考にしてみてください。
ハウスメーカーの資料を集めるなら、タウンライフというサイトで一括オーダーできるので、便利ですよ。
無料で5分もあれば申し込みも完了します。
資料以外にも家づくりに役立つ、間取り図・見積書・土地情報などが一度にもらえます。
家づくりのスタートに利用してみてはいかがでしょうか。
タウンライフの詳しい申し込み方法や詳細は、こちらに画像付きでわかりやすく紹介しています。メリットや疑問点なども紹介してるので参考にどうぞ。
まとめ

それぞれが得意とする工法があるのが、大手ハウスメーカー。
まずは工法への理解を深めて、あなたの建てたい家に合ったタイプを選びましょう。
複数社を比較して理想の家をお得に建てよう!
対人打ち合わせに入る前に、複数社の住宅プランや見積もりを取り比較しましょう。
なぜなら、打ち合わせに入る前に色々な住宅会社の強みや価格を知ることで、あなたの理想の家の費用や形が見えてきます。
営業マンの話しを最初から聞きに行くのは、ハッキリ言ってムダな時間。
ネットからサクッと複数社の資料を一括オーダーしましょう。
スマホから無料申し込みするだけで、家づくり役立つものが沢山手に入ります。
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一つ一つ住宅展示場に足を運んで、営業マンと話を聞いたり資料をもらったりするのは時間の無駄使い。
ネットから資料をまとめて一括オーダーして、自宅でじっくり比較検討しましょう。
これが今の時代の家づくりです。
使えるものは使って、より良い家をお得に建てましょう。